仙台オペラ協会のホームページへようこそ!
暑い暑い夏も、9月の末になりやっと影を潜め、秋の気配を感じるようになりました。
このページの更新が滞っていた間に、仙台オペラ協会は沢山の行事を無事にこなしてきた事を先ずお知らせいたします。コロナの扱いが5類に変更になったことで、仙台オペラ協会もこれまで出来なかった諸々の行事を、今年はやっと実行することが出来ました。
先ず、4年ぶりに賛助会員の皆さまをお迎えして、6月18日(日)には「Lunch time Concert」を開催。世界各地の歌を披露し、最後はイタリアの“フニクリフニクラ”を皆さまとご一緒に歌い、和やかな時間を過ごしました。
7月29日(土)には、これも久しぶりに本公演のプレ企画として「サマーコンサート」を開催しました。緑が美しいガラス張りの会場で、本公演のハイライトや歌曲を披露し、地元紙「河北新報」には大きな記事を掲載して頂きました。
そして、待ちに待った本公演。仙台オペラ協会第47回公演モーツァルト作曲「ドン・ジョバンニ」は、9月17日(日)、18日(月・祝)の両日、日立システムズホール仙台のシアターホールで上演しました。外出の機会を沢山の方々が待ち望んでいたのでしょうか。初日は何十年ぶりかで「満員御礼」を掲示することが出来ました。今回の公演はキャスト、スタッフ共に東北勢が中心となり、見事な舞台を作り上げました。演出は斬新で、筆者には「ドン・ジョヴァンニ」のイメージが随分と楽しいもの、愉快なものに変わりました。
本公演が終われば、また次の公演の準備がスタートします。来年はシュトラウスの「こうもり」。益々忙しくなることでしょう。気を引き締めて、またゴールのテープを切るまで、走り抜けたいと思います。
引続き、仙台オペラ協会をどうぞ宜しくお願い致します。